この3年間

気づくと…今年も 

もう一年の半分が過ぎたのですね。



両親が相次いで旅立ち…


この3年間は  私にとって

辛く悲しい年月でした。




父は認知症を患い…

その症状は、日に日に

進行していきました。



記憶を徐々に失い

父が父でなくなっていくような…

そんな姿を見るたびに…



寂しくて切なくて…

悲しい気持ちになったのを

今でも深く覚えています



唯一の救いは…



記憶を失い

何もわからなくなった父は

よくニコニコと笑うようになったこと。



まるで子供に戻ったかのように…。

あの笑顔は ずっと心に残っています




父はどんな想いだったんだろう。



記憶を失い…

母や私の顔も名前も

わからなくなってたけど…


無意識に どこかで…

ほんの少し…でも



母や、娘の私のことを

感じてくれていたのかな、、

そうだったらいいな。




今日は  ふと

父のことを想ったので

この気持ちを残しておきたくて

ブログに書きました




もうすぐ  父の命日なんです

あの日あの時の

父の旅立ち…を思うと



今でも

ぎゅっと胸がしめつけられるような

後悔や罪悪感や悲しみや喪失感や…

色んな感情がわいてきて

ちょっと切なくなるけど



無理に 心にフタをせずに…

悲しい時は泣いて



こうしてブログに

ありのままを書いて

気持ちを吐き出して



誰かが それを

そっと読んで下さったら

それだけでも少し

心が落ち着くような気がします





白いカーネーションを飾りました

毎日 写真の中の両親に

話しかけてます

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