仔猫たちの絵と、父のこと

母猫、蘭ちゃんに

引き続き…



maiさんが

仔猫たちの絵も

描いて下さいました。






ありがとうございます ⁠.⁠。⁠*⁠ 涙。




ムラゴンには

絵を描かれる方が

たくさんおられて…。



その世界を拝見するたびに

私はとても感慨深く…

なぜだか とても

懐かしい気持ちになります





…というのも




今は亡き父が

絵を描くことが好きで

昔、よく描いてくれたんです



まだ幼い娘たちの絵、

自然の風景、花々

果物や野菜の絵…

母の肖像画。




二階の部屋の奥で

黙々と 絵を描く父の姿を 

今でも ふと思い出し…



在りし日の

両親との暮らしや

家族で過ごした日々が蘇り


悲しいような 切ないような…

でも温かい…

不思議な気持ちに包まれます





絵を描く…ことは

父にとって長年の夢。



晩年の父は それが叶い

とても嬉しそうでした




父は

80歳を過ぎた頃から

認知症で 記憶を失い

もう 好きな絵を描く事も

できなくなったけど



今、家には

父が遺してくれた絵が

たくさん あって。



それを見ると…



父が 確かにそこに

いてくれてる気がして…

面影を感じて 

心がじーん となります




もし父が

今も生きてくれてたら…

きっと蘭ちゃんや 仔猫達の絵を

描いてくれてたかな…って。




だから…



こうして描いて下さった事が

本当にありがたくて嬉しくて…

幸せな気持ちになるのです




仔猫ちゃんの絵…大切にしますね

毎日眺めては、可愛いなぁ

…とニヤニヤしそうな私です





【本日撮影。蘭ちゃんと仔猫たち】

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