喪失感と、ある本を読んで。

お墓にて。



白い花々(造花)の中に

ピンクのガーベラを1輪

挿して お参りしました。



真っ白の中に

ポツンと 色が入ると、

また違う空間になりますね。




お墓 に行くことでしか

父や母に会えないから…

(いや、実際には会えないのだけど)



気持ちが沈んだり

悲しい時や 心が堕ちた時は

お墓に行って、心を落ち着かせます



誰かのため… というよりは

私自身が、ちゃんと悲しんで

壊れそうな自分の心を守るため…

でもあるような気がします





家に戻れば

蘭ちゃんや仔猫達がいてくれて

動物たちのお世話をする事で

ココロも元気になれる…



だけど…







だけど…



母のいない

この喪失感は

まぎれもない現実…で



これまでも これからも

消える事はないのだと

身に沁みて思います






最近 読んだ本





人と猫との、7つの優しい物語。





読みやすく

自然に情景が浮かんできて

すーっと心に沁みるお話でした



特に…



最後の

『約束の橋』は

ポツリと涙が出ました




ある女性と…

その女性が生涯で出会った猫たちとの

かけがえのない日々。別れ…。


そして 再会…





私もいつか旅立ち、

両親や、共に暮らした猫やウサギ達に

会える時が来るのかな…




昨日 …ポストに


幸せ ⁠.⁠。⁠*⁠  が届きました




日々の…

こんな ささやかな優しさを

感じることができるから

生きていけるような気がします




皆さんにとって

今日が… 明日が…

優しい時間になりますように。




最後まで読んで下さり

ありがとうございました。

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