2ヶ月がたち…今思うこと。

この2ヶ月は なにかと慌ただしく…

市役所での様々な手続きや書類作成

お世話になった方々へのご挨拶や

お心遣いをいただいた方への御礼…など



するべき事も多く…

気づくと あっという間に

時間が過ぎていきました




父が亡くなり…2ヶ月。




納骨式も終わり 様々な一連の行事を終え

最近になって… 父のことを ようやく

ゆっくりと想う事ができています。

悲しみと向き合う事ができています



「父がいない」現実を 

しみじみと感じています






「お父さん ありがとうね」…と

心静かに…遺影に語りかける日々。


写真の父は朗らかに笑っていて…

今にも こちらに何か語りかけてきそう。







母は…心身ともに相当 

疲労がたまっているようで…

最近は 少しホッとしたのか…

長時間眠り続ける事が多くなりました




父が認知症を発症してからこれまで

母は ずっと「自分がしっかりしなきゃ」

と 気を張って気丈に頑張っていたんだな

と、しみじみ思います。




これからは母は母の人生を

大切に生きてほしい。

人のため、誰かのため…ではなく

自分の好きな事、やりたい事、

幸せだなぁと思う事、



たくさん、たくさん してほしい。

心から、そう思います。







先日、 父の月命日に…

母とお出かけしてきました

父を偲び… また…

母を労う意味もこめて。



高台にひっそりと建つお店。

優しい味の和食ランチをいただき、


この3年色々あったね、

あんな事や こんな事あったね

…と、父との思い出を

母と静かに語り合いました





悲しみや喪失感は

消える事はないけれど…



父との別れ…を通じて

改めて思った事があります

それは…




人は皆… 必ずいつか旅立つ…

ということ。




母も姉も私も、大切な方達も皆…

必ずいつかお別れの時がくる。





頭ではわかっていても

なかなか受け入れられませんよね

それはとても残酷で悲しい事。




だけど… だからこそ、

普段の何でもない平凡な日々を

より愛しく思う事ができるのかな…。






お店を出ると…

黄色い彼岸花が見えました




小さなベンチ




ブタさん^^





高齢の母はこのところ、

足腰が急激に弱り…

歩くのも とてもゆっくりに。



階段を…

手すりを使って

ゆっくりゆっくり降りる母を見て…



「老い」というものは

こんな風に 少しずつ

誰にでも訪れるものなんだな

…と ふと思いました。





穏やかな…秋の一日。





今日は つい長文になってしまい…。

最後まで読んで下さり

ありがとうございました

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