『手すり』を取り付けた話

以前 下書に戻していた記事を

また少しずつ更新しています。

(昔の記事が再びタイムラインに

 出ていたらすみません><)


あんな事 こんな事あったなぁ

…と改めて 昔の出来事や

想いをふり返っています。

以前読んで下さった方は

スルーされて下さいね(•ᴗ•)◜

        2021.12.29




     


今年3月に書いていた記事です


     


この、階段脇の 手すり は、

3年ほど前に 取り付けてもらったもの。



認知症が進み… 歩くときに

少しふらつく事のあった父の為に

設置したものでした。




当時

お世話になっていた介護福祉士の方や 

ケアマネさん デイサービスの職員さんが

とても親身に相談にのって下さり、


福祉サービスや 様々な事を

アドバイスして下さって。




介護や福祉の事を 

何も知らなかった私や母にとって、

支えて下さる周りの方々の存在は

本当に心強く 頼もしかった…






認知症の進行ペースや 症状は

本当に 一人一人違うので、

何が良くて、何がその方にとって

一番 幸せなのか…  きっと

正解はないのだと思っています




わが家でも…


様々な選択肢の中で、その都度

悩み、迷い、何かを選択し…

合わなければ変更し、悩み

迷い、また選択し…



その繰返しでした。







杖をついて ゆっくり 歩く

(3年前の写真)






あれから年月がたち…

父は現在…専門病棟で

お世話になっています




階段の 「手すり」を見る度に 

あの頃の事を思い出します。






そして時は流れ…

今度は 母が足腰が弱くなり




今は母が

この 手すりを支えに

階段をおりるようになりました





老い…は 誰もが必ず直面すること。

『手すり』を通じて…

その事を ふと痛感します

         2021.3.22

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