うさぎと暮らす*葛藤と想い

今年3月に書いていた記事です🐰

       





私の手のひらに チョコンと乗るくらい

まだ小さくて ふわふわと  か弱くて

私は 嬉しさと同時に…

少し緊張していました


(お家に迎い入れて、まもない頃)



とても元気な女の子。

可憐に咲く、小さな可愛い花…

そんな想いをこめて、

『小花』(こはな)…と名付けました




実は…

小花を 実際にお迎えするまでは

たくさんの葛藤がありました。




子供の頃から… うさぎや猫、犬

様々な 動物達と暮らしてきて

多くの喜びや幸せを経験した一方で、

辛い事や 悲しい別れもあった…



不安や恐れ、罪悪感や自己嫌悪…

そんな気持ちもたくさん経験した。



決して良いことばかりではない、

「命」をあずかる…という事の責任。








こむぎ🐰が虹の橋を渡り…

悲しくて悲しくてどうしようもなくて。

そんな時… 小花に出会いました。






ある日…

じーっと ケージを見つめていると

一人の店員さんが声をかけて下さって。



こむぎ🐰が亡くなった事、

悲しい気持ち、こむぎに会いたい事、

ずっと こむぎの事を考えてしまう事、

こむぎは幸せだったかな…

今でも自分を責めてしまうこと。




店員さんは、私の話を ただ、

うんうん…と優しく聞いて下さって。

「辛かったですね」…と。




思わず、涙が出てしまいました。

誰にも言えなかった気持ちを

見ず知らずの人が 聞いてくれて

優しく声をかけてくれて。



話をしているうちに…

私は 次第に 気持ちが スーッと

穏やかになるのを感じました。




動物を愛する気持ちは、

みんな同じなんだ…  






その後…  

お店に何度も通い

しばらくたった頃、小花を  

迎い入れる決心をしました。





今ブログに書きながら…

あの時の葛藤や 迎い入れた時の

気持ちを 鮮明に思い出しています




家族になってくれた こむぎと小花に

『ありがとう』と 伝えたいです。

            2021.3.23

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