コミュニケーション

【2021年 1月】に

書いていた記事です。






これは昔、母との連絡用の

ホワイトボードに

遊び心で 書いたものです。




絵だけ見ると

一見 明るい感じに見えますが…

あの頃は 家の中は殺伐とした雰囲気で 

あまり会話もなく

暗い感じ…だったな。



父の認知症が進み

できていた事が日に日にできなくなり

暴言や徘徊がひどくなっていった…

そんな現実に 家族で向き合っていた頃。





だけど…

そんな暗い毎日の中で




こんな走り書きのような絵を見て

母は喜び笑ってくれて。

それが嬉しくて、私は 

時々うさぎの絵などを落書きしてた



その瞬間は ほんのちょっと家の中が

明るい雰囲気になるような気がして…




こはな



元々は… 

耳の悪い母との伝言板として

購入したホワイトボードだったけど



現在は

私や母のみならず

姉や姪っ子も 自由にこのボードに 

遊びで絵を書いたりしてます



どうでもいい事から、単なる独り言や愚痴、

おどけた絵や ちょっとしたメッセージなど。




みんな たいして意味のない走り書きだけど

家族の ささやかなコミュニケーションの

ツールに なっている気がします

            2021.1.22

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