初詣*日々に感謝します

ここ数年 お正月三が日は

家で 静かに過ごすのが定番でしたが

今年は2日に 少し遠出してきました。

母、姪っ子、甥っ子と初詣へ。




神社へと続く道には

沢山の出店が軒を連ね、とても賑やか。

焼そば タコ焼き ホットドッグ りんご飴

綿菓子 フライドポテト…などなど。



美味しそうな香りと

多くの人達の楽しそうな笑顔…

わ〜、この雰囲気 何だか懐かしい^^

子供の頃に見た お祭りの景色だ

と思いました。





ゆっくり歩く母。

人混みの中で見失わないように

甥っ子たちが 母を守るように

一緒に歩いてくれました。





こうして母も一緒に 

皆で新年のお参りができて

本当に良かった…。



母も、孫たちと会えた事が

とても嬉しそうで…。


「大切な一日」になりました





昨年夏に父が亡くなり…


同じ頃、母も激しく体調を崩し

検査の結果…肝臓の病気が

判明しました



お医者様から聞いた大事な話…。

いくつかの選択肢と それに伴うリスク…



家族で何度も話し合い

「手術」を決意…

入院の準備もしていました




だけど入院間近になって

母は お医者様に

「本当に申し訳ありません、

    手術はしません」…と。



「どうか自然のままに…

    もう高齢ですし、そのままを受入れて

    今…を過ごしていきたいんです」…と。





母の意思は固く…

家族の心配や説得にも

耳を貸そうとしませんでした

それが昨年7月のこと…。






そして家族皆で…


母の意思を尊重し

本人の望み通りにしよう…と

葛藤の中で 決めたのでした。






今…新年を迎えて

何気ない日常が、

とても大切な時間に感じます





こうして皆で初詣へ行けたこと

姪っ子や甥っ子に会えたこと

沢山 写真を撮ったこと

皆でカツ定食を食べたこと🍚

たくさん笑ったこと…




そうそう…帰りに

牡丹の花も見てきました




傘を杖代わりに歩く母。

甥っ子が寄り添ってくれてます





一つ一つが

とっても大切な思い出。





帰ってから

コタツで ゆっくりお茶を飲み…


「良いお正月だったね…」


と母と二人しみじみと話しました

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