会食恐怖症という言葉を…

NHKのドラマを見ていて

初めて知りました。

様々な事情により

人と一緒に食事ができない、

誰かと一緒だと食べる事ができない。

その症状は…

昔の私に似ていて、思わず…

ドラマを真剣に見てしまいました

20代の頃の話です

私の場合は会食恐怖症ではなく

摂食障害…というものでした

食事をすることができず

食べる、ということが

とにかく辛かった…

結果として…

食事を伴う会は

避けてしまったり

何か理由をつけて断ったり。

今思えば

正直に話せば良かったんだけど

当時は “摂食障害”という言葉も

まだあまり知られてなくて

誰にも言えなかった

ちなみに…

ドラマの中の女性が言ってたように

私も、一人の時は

食べる事ができました

でも  それは

過食…というカタチで。

思い出すと辛いので

詳しくは書きませんが

過食(嘔吐)、拒食を

繰り返す自分を責め

心がこわれていき…

強い罪悪感と不安にかられ

当時は自分でも訳がわからず

診ていただける専門の病院を

必死で探して通った時期もありました

だけど

どんなに通っても

お薬を飲んでも

カウンセリングを受けても

症状は変わらなかった

ここで時々… 

同じ症状に悩む方々を見ると

私も同じだったよ、大丈夫だよ…

と声をかけたい想いで

いっぱいになるのですが

…と同時に

この症状は そう簡単には

治らない事も知ってるから、

結局 声をかける勇気がなく

心の中だけで そっとエールを送ってます

原因も治療も回復も…

一人一人それぞれ違う。だから…

何が正解…ってないと思うけど

みんな 何かに悩み傷つき…

そんな中で 懸命に

頑張っているのだと思う

今　冷静に考えると…

自分の中で

何をそんなに拒絶してたんだろう

食べること(食べないこと)に

こだわってたんだろう

自分を痛めつけてたんだろう

…と思うけど

そう思えるようになったのも… 

あれから長い年月がたち

私も40代になって

昔の自分を

受け止められてるから…

なのかな、、

記事を読んで、

もし不快になられた方がいたら

すみません

でも… 

あの頃の私も

まぎれもなく自分の一部で…

大切な過去、なので

ここに記憶しておこう、

そんな気持ちで書きました✐

20代30代…色々あったけど

今の私は…

この画像のような感じで

猫やうさちゃん🐰に囲まれて

ちいさな幸せを見つけながら…

何とか日々を過ごせていることに

感謝しています

つい長くなりました

最後まで読んで下さり

ありがとうございました

※画像は全てお借りしています

ありがとうございます