独り… の人生

時々、ふと思います。



40代独身の娘(私)のこと、

母は、どう思ってるのかな…と。




高齢の母…


今年の夏、父を見送り

色々な事を終えて 気持ちは

少し落ち着いているものの…



体は やはり少しずつ

弱ってきてるように見えて…

何だか とても心配になります。

体も小さくなり、階段は手すりを

持たないと降りれなくなりました



肝臓に疾患があることも

とてもとても不安です。




母はよく私に


「あんたが側にいてくれて良かった」

と言ってくれます。だけど

時々ポツリと こうも言います。


「自分が死んだ後、あんたが心配…

    独りやけんね…」




母は母なりに…

先の事を見据えて 独り身の娘が

心配なのだろうな と思うと

何だか申し訳なく思います。





結婚できなかったこと…

「家庭」というものをもてなかったこと

「母親」という存在になれなかったこと



お母さん ごめんね…



と心の中でつぶやきます。





こんな風に思うようになったのは…

母の老いていく姿を しみじみと

間近で見ているからだと思います





誰でも歳をとり、老いていく…

そしていつかはお別れの時がくる






結婚が全て…とは思わないけど

やっぱり母は、娘に

人並みの幸せ…を望んで

いたのではないか。



もしかして母は、

私の知らないところで

肩身の狭い思いをしていたのでは…



と思うと、しみじみと

お母さんごめんね…と

思ってしまいます。






今、私にできることは

しっかりと最後まで

母に寄りそうこと。






母はもしかして心のどこかで…

結婚できなかった娘のことを

不憫だと思っているかもしれない



…だとしたら

母に伝えたいです




「お母さん、私は私なりに…

    平凡だけど ちいさく幸せに

    過ごせてるよ^^」



「独り…だけど

   ささやかな幸せを感じて

   日々を暮らしてるよ」


「だから心配しないで

   安心して」




普段 母には言えないので

ここに書きました✐



読んで下さり

ありがとうございます




いよいよ12月ですね。一日一日を

感謝の気持ちで過ごしたいです。




※プーさんの画像が可愛くて*.✧ 

   使わせていただきました^^

   ありがとうございます。

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